Q4
運行経路ごとの危険個所マップを作成したい
当社は、得意先がほぼ決まっており、運行ルートもだいたい同じ道路を走行しています。そこで、ルートごとに、どこに、どんな危険があるかを記した危険箇所マップを作成したいと思います。作成方法を教えてください。
A
毎日同じルートを走行していると、慣れが出てきて安全確認もおざなりになります。
そこで、ルート上のどこにどんな危険があるかを考えることは、改めてルートを見直すことになり、安全意識を高めることになります。
マップの作成の方法としては、同じルートを走行している人が集まって、自分が危険と思う箇所やヒヤリ・ハットした箇所を出してもらい、マップに書き込んでいきます。
危険個所には、なぜ危険なのかなどの危険要因の説明、安全運転のポイントなどを書き込んでいきます。できれば、危険箇所の写真を撮って貼っておけば、よりわかりやすくなります。
こうして出来上がったマップは、全員が集まる場所に貼りだして周知徹底を図るようにします。また、新入社員や新たにルートに配属された人などに対して、そのマップを使って安全指導を行うようにします。